桂三四郎ブログ 落語家 桂三四郎の挑戦

落語家 桂三四郎が何かしら発信するブログ。

【話術】簡単に話が伝えられるようになる!!自分のキャラを理解しよう〜喋りが上手くなるブログ

おこんつわ

どうも

インフルエンサー落語家桂三四郎です。

名乗り出しただけでまだ正直インフルエンサーって何か、はっきりわかってないのですが

もともと落語って何かもわからないまま師匠に入門して落語家を名乗ったしまった僕なので

名乗ってからその存在に近づいていくということができるんじゃないかと思っている。

ハイパーメディアクリエイターも名乗ったから世間にハイパーな存在だと認知されたわけだから・・・・。

 

え!?

 

世間はもう高城剛さんに興味ないの!?

 

めっちゃすごい人なのに!?

 

とにかく肩書きなんか名乗ったもん勝ちってことよ。

 

肩書きなんてみんないい加減なもんなんだから

個性派俳優とかもたいがいだけど、一番ひどいのは

 

「演技派俳優」

 

なんじゃそら

 

「おしゃべり落語家」

 

みたいなもんか

とにかく肩書きなんか適当なんだよ、もしインフルエンサー落語家になれなかったらまた元の

 

「イケメン落語家」

 

 に戻るだけだ。

 

え?

 

俺もうイケメンじゃないの!?

 

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ああこの頃に戻りたい・・。

 

てか充電29%しかないやないか!!!!

 

 

桂三四郎の喋りが上手くなるブログ

 

 

 

「キャラクターについて」

 

今回のテーマは「キャラ」についてです。

 

よくテレビで「〇〇キャラ」という言葉を聞いたことがあるだろう

 

テレビの世界ではこの「キャラクター」というのがすごく大事

 

というのもテレビってそんなに長く一人の人だけを写すわけじゃないから

パッと見た感じ

喋った感じ

どんな感じの人なのかイメージさせられる人じゃないといけないのよ。

 

だからコメントもその人のキャラクターにあったコメントを求められる。

 

それがどんどん浸透していって世間に認知されて「〇〇キャラ」からその人「個人」という肩書きになる

 

「明石家さんま」さんに「〇〇キャラ」って言わないでしょ。

「明石家さんま」という人間が世間に浸透してるからもはや

肩書きが「明石家さんま」になっているということ

他にも「ローラ」さんのことはもう「天然キャラ」とは言わないでしょ。

 

逆に「天然の人」「ローラキャラ」というくらい世間に人間性が認知されている。

 

「なぜキャラが重要なのか」

 

これがキャラクターなんだけどこれが喋りにおいてなぜ重要なのかというと

キャラクターの違いによって面白いこと効果的なことが違うからだ

 

同じことを言っても

「この人が言うから面白い」

 とか

「この人が言うから納得できる」

と言うような経験をしたことがあるだろう。

 

キャラによって受け手に与える印象が違うってこと

 

キャラに合ったコメントだと内容が大したことはなくてもドッと受けたり

 

キャラに合わないコメントだったら面白いこと言っててもウケがイマイチだったりすることもある。

 

だから喋りにおいて自分のキャラクターを把握することはとても大切なのだ。

 

ネガティブな発言でも好意的に受け入れられるキャラ

 

ボビーオロゴンさん

 

みなさんご存知の黒人さん

カタコトの日本語でたまに失礼なことを言ったりするがカタコトの可愛らしさで許されてしまう。

「あーまだ日本語はっきり喋られへんねんな〜」

と言う暖かい気持ちで見てしまうが

 

ボビーさんは日本に住んでもう20年以上経つ

 

もともと貿易会社の社長さんの三男坊で(34人兄弟らしい)もともと世界中を飛び回っていたビジネスマン。ナイジェリアの国立大学を卒業していて経済のことにも精通していて今は株で大儲けしている。

 

めっちゃ賢い商社マン!!

 

でもそんな話絶対テレビで言わないよ!!(株のことはちょいちょい言ってる)

 

 損するからね!!

 

でも、「ボビーオロゴン」と言うキャラが浸透したいまそう言う経歴を言うとキャラとのギャップで魅力が増すのかもしれない。

 

毒蝮三太夫さん

 

若い人には馴染みはないだろうが「ウルトラマン」の科学特捜隊のアラシ隊員、笑点の2台目座布団運びそして1969年から続くTBSラジオの長寿番組「毒蝮三太夫のミュージックプレゼンツ」のパーソナリティの方だ。

 

この番組で三太夫さんはお年寄りに

「クソジジイ」「クソババア」とかかなりきついことを言うが

言われたお年寄りは大喜びするのだ。

もちろんその言葉の裏に愛情があってのことだけど

それは毒蝮三太夫さんが愛情があってそう言うことを言う人だと世間に浸透しているから許されるを通り越して喜ばれるのだ。

 

もし僕が知らないお年寄りに「クソババア」とでも言おうもんならめちゃくちゃ嫌な気持ちにさせるし、それを聞いた周りの人も僕の人間性を疑うだろう。

 

 

二人とも毒舌でも「この人だったら許される」と言うキャラを最大限に利用しているのだ。

 

自分のキャラクターを把握する

 

これはなかなか難しいことで、タレントさんや芸人、もちろんこの僕に至ってもちゃんんと自分のキャラクターを完全に把握するのは難しい

 

完全に把握できてたらもっとテレビで活躍してるだろう。

 

僕も落語家ながらたまーにテレビに出させていただいている。

ぶっちゃけなかなか自分のキャラというものを把握できずに活躍できな買った時の方がおおいかもしれない。

ただ僕も完全に自分のキャラクターを把握してるわけではないが

 

「これは僕が言ってもウケない。」

 

ということだけはしっかり把握している。

 

僕でいうと

「下ネタ」

多分僕みたいなキャラクターがいうとなんだか生々しく聞こえるし

女性関係のことを話すとなんだか女性を弄んでいる人間のように見えるかもしれない

 

だからそういう話は避けるようにしているし

 

その話題の時もかなり繊細に気を使って話すようにしている。

 

意外と他人の方が自分のキャラを理解している

 

やはり自分のことは自分ではあまりよく理解できていない

なぜならどんな変わった人も自分のことは普通だと思っているから。

イチロー選手は毎日ストイックな生活をして体のケアを怠らず意識も高く練習も人一倍する。

僕らからしたら信じられないことだけど

イチロー選手からしたらこれが普通なのだ。

 

自分の経験した失敗談や怒りや、悲しみを舞台で話して笑ってもらおうなんて一般の人は考えない

でも僕たち芸人にとってはこれが普通なのだ。

 

だから他の人から見て自分はどう見えているのかを把握するといい

友達に聞くなり、恋人に聞くなり

聞いてみると意外と自分では気づいてなかった自分の魅力を再認識できるかもしれない

反対に自分の欠点も理解できるかもしれない。

 

最後に

とにかく自分がどう見えているか把握することで自然と言葉選びも変わってくるし

内容も磨かれていくだろう

 

「自分のキャラを把握する」

 

簡単なようだけどなかなか難しい

はっきりと把握できなくてもなんとなくぼやっと意識するだけでも普段の喋りが変わってくるはずだ

 

ただ一つ間違ってはいけないのは「キャラ」は自分で設定するものではない

 

自分では「設定したキャラ」通りに振る舞っていても周りがそのキャラだと思っていなかったら逆効果にしかならない

 

大事なのは自分のキャラは自分で設定するものでなく周りに設定されるものだということ

 

なかなか自分でもわからない。

 

僕自身はどんなキャラなんだろう?

 

誰か教えて❤️

 

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