桂三四郎ブログ 落語家 桂三四郎の挑戦

落語家 桂三四郎が何かしら発信するブログ。

相手の心にこの言葉を言わせよう〜喋りが上手くなるブログ

 

桂三四郎の喋りが上手くなるブログ

 

めっちゃ久しぶりにブログを書く

 

かなりブログに対するテンションが下がっていたので

 

重い腰をあげるのにものすごく時間がかかったが

 

また書き始めることにした。

 

僕のすごく悪い癖でやり始めたことが思った通りうまくいかなかったらすぐに投げ出してしまうという癖だ。

 

芸というゴールのない道を探求し続けるものとは思えないくらいなんにでも飛びついてすぐ結果が出ないとポイしてしまう。

 

それではいかん!!

 

なぜだかわかりますか?

 

やり始めたことはある程度決めたところまでやらないと次にいかされないのだ。

 

ここでポイしてしまったらきっとブログごとやめてしまう。

 

今までやったことが無駄になってしまう。

 

そしたら一生文章を書こうとは思わなくなってしまうだろう。

 

ノリで始めてうまくいかないからと言ってすぐやめてはいけないのだ。

 

「継続は力なり」

 

こんな下手なことを37歳になっても言っている桂三四郎大丈夫か?と思いつつも

 

とりあえず100回まではこの「喋りが上手くなるブログ」は続けていこうと思っている。

 

そこからは自分が書きたいことだけを書いていこう。

 

書きたいと思ってるわけでない子のブログを続ける謎はおいといて

 

相手の心と会話する

 

落語家というのは観客に一方的に喋っているように見えるが実はそうではない

 

聞いてる相手から声に発しない返事を受けながら話をしているのだ。

 

「相手の心の中と会話している」

 

ということ

 

だから一方的に話しているように見えるが会話が絶妙に成立している。

 

ただ、この会話に関しては相手の意見を受け取るということではなく

 

聞き手の「心の相槌を引き出しているかどうか」

 

ということが大事なのだ。

 

相手に「心の相槌」を全く打たせずに自分の言いたいことだけを言い続ける

 

これは人前での喋りとしては0点です。

 

皆さんも今までの人生で何人か遭遇していると思います。

 

生徒が聞いていようがいまいが

 

淡々と板書と教科書を読み続けるだけの教師

 

面白くない授業をしている教師はもうこれからの世の中には必要ではないと僕は考えます。

 

知識の伝播には意味がない。

 

今手元にあるスマホやパソコンでグーグル検索すれば全て出てくる。

 

学校の先生より確実にGoogle先生の方が遥かにものを知っている。

 

だから、教師にはものを教えるのではなく「興味を持たせる」という授業をしなければいけないはずだ。

 

相手に興味を持たせる話し方をするにはどうすればいいか。

 

相手に心の相槌を打たせるためにこの3つを意識すること

 

「疑問」

 

「発見」

 

「納得」

 

この三つだ。

 

心の相槌1「疑問」

 

これはとても簡単なことだけど

 

「相手に疑問を抱かせる」

 

つまり

 

「相手に質問を問いかける」

 

こと

 

これは別に個別に質問して答えを促す必要はなくて、話すことがある前に

 

「これなぜだと思いますか?」

 

と一言付け加えるだけでいい

 

たったこれだけで相手は、一度考える。

 

答えが出なくても

 

「なんでやろ?」

 

と脳を働かせる。

 

「知らんがな」

 

というツッコミでも脳をはたらかせさえしていればいいのだ。

 

心の相槌は別にそれぞれ頭の中の答えが違ってて良いのだ。

 

自分の言葉にちゃんと反応してくれるように誘導しなければ聞き手は集中力をなくして右から左へと言葉が耳を抜けていく

 

心の相槌2「発見」

 

次の相槌は「発見」

 

これに関しては発見というよりも事実の提示である。

 

説明がなかなか難しいのだけど

 

「こんな事実があります。」

 

であったり

 

「人は〇〇の時に必ずこうなります」

 

という事実を提示する。

 

相手に「へー」という相槌を打たせるという意図だ

 

「へー」や「ふーん」なんて思わせてもなんの意味もないと思うかもしれないが

 

聞いてる相手の脳を刺激するということが目的なのでこれで良いのだ。

 

心の相槌3「納得」

 

この3つ目の相槌が一番重要

 

最初の2つはこの「納得」を得られるようにするための布石のようなもんで

 

「疑問」で引きつけて

 

「発見」で心を掴み

 

「納得」で支持を得る

 

つまり「納得」というのは結論

 

伝えたいことをどう伝えるかの構成が一番大事だということだ。

 

具体例

 

これだけだとなんのこっちゃわからないだろうから具体例をあげると

 

 

 

「女性が化粧をする理由を知っていますか?」

 

この言葉が「疑問」の部分だ

 

『「男はおこる事がある。女はおこる時がある」という言葉があるように女性というのは気分に非常に大きく左右されるのです。』

 

これが「発見」の部分

 

「女性が化粧をしたり服選びに時間がかかるのは、もちろん自分を美しく見せたいという欲求もありますが。

女性という生き物は気分に左右されるのでテンションを上げて望まないと楽しいことでも『気が乗らない』という理由だけで楽しくなくさせる事ができる。

だから女性の化粧というのは顔を作っているのではなく「気持ちを作っているのです」」

 

ここが「納得」つまり結論の部分

 

「女性が化粧をするのは気を上げるため」

 

ということを伝えることでも「疑問」「発見」「納得」という3つの構成にすることでより深く心に刻み込む事ができる。

 

↓喋りに一番大事ないい声を作る桂三四郎オススメグッズ


Be-Vo (ビーボ) ボイストレーニング器具 自宅で簡単ボイトレグッズ (ピンク)


LPN ストレッチポール(R)EX アイボリー 0004