桂三四郎ブログ 落語家 桂三四郎の挑戦

落語家 桂三四郎が何かしら発信するブログ。

【話術】話が上手くなる3つのポイント〜喋りが上手くなるブログ

俺の!!

 

俺の!!

 

俺の話を聞けー!!!

 

 

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2分だけでもいい〜〜!!!

 

いや2分だけやったらあかんわ!!

 

ちゃんと最初から最後まで聞いてもらわんと落語なんかやってられへん!!

 

3分落語ってあったよね。

 

Huluであるで!!

 

わし優勝してるで!!!

 

見てや!!

 

 

 

 

桂三四郎の喋りが上手くなるブログ

 

話が上手くなる方法ってたくさんあるけど

 

ある日突然は足が上手くなる方法っていうのは存在しない。

 

毎日の意識改革で少しづつ自分の話し方のスタイルなんかが身についてきて気がついたら

 

「〇〇さんって喋り上手ですよね?」

 

って言われるようになるのだ。

 

それに上手に話せるようになったとしても聞き手のことを考えずに話していたら

 

「流暢に話す面白くないやつ」

 

になってしまう。

 

じゃあどうやって面白い話を見つければいいのか

 

話が面白いは「笑い」だけではない

 

「面白い」っていうことは「笑い」だけではなく「興味深い」という側面もある

 

「laugh」と「interesting」

 

人が魅力を感じる話はこの二つ、笑える話か興味深い話

 

「笑える話」っていうのはめちゃくちゃ難しい

 

人によって笑いの好みも違うし、同じ話でも受け取り方が違う

 

その人間のキャラクターがわかってないと伝わらなかったり

友達じゃないと笑えなかったり

逆に、ある人にはめっちゃ「笑える話」でも違うある人は「不快な話」になるすらあり得る。

 

ただ、「興味深い話」というのは与える印象にばらつきが少ない

 

「その話題に全く興味がない人」

「その話を知っている人」

 

以外は「面白い」と思わせることができる。

 

じゃあ、どういう話が面白い話なのか?

 

それは

 

「聴く側の人間にメリットがある話」

 

である!!

 

 

聴く人間のメリット

話を聞いてくれる側の人間も時間が無限にあるわけではない。

面白くない話を延々聞かせているのは相手にとって時間の無駄。

人間は自分にとって全く無駄な情報は聞きたくない。

 

では聴く人間のメリットとは何か

 

それは「興味」です。

 

もしなんの内容もない話でも、無駄な話でも友達や恋人と話しているならそれはメリットのある話なのです。

 

なぜなら、あなたという人間に「興味がある」から無駄な時間にはならないのだ。

 

だからそこまでの人間関係になるまでにはちゃんと興味ふかい話を意識して話さなければいけない。

 

決して相手に

 

「聞いて損したわ!!」

 

と思わせてはいけないのだ。

 

全くメリットのなかった話

 

ある女の子の食事に誘われた。

全然興味ない女の子だったけどまあええかと思って食事に行った。

色々話をしている中で、その子がおもむろに

 

「ちょっと、聞いてくれへん!?」

 

といきり立って話し始めた。

 

なんやなんや?そんなテンション高くなるような話なのか?

 

「昨日、ロンドンハーツ見ててんけど、そこでね・・・」

 

テレビの話!?

 

いや、わざわざ遮って昨日見たテレビの話?

 

いや、よっぽど面白いに違いない。。。

 

「・・・っていう番組やってん。。」

 

感想!?

 

「めっちゃ面白くない?」

 

いや、それ見てへんからわからんし!!

 

いや、見てたら面白かったかもね?

 

「でも、その番組で一番笑ったのは・・」

 

まだ続ける!?

 

ロンドンハーツは面白い番組なんは知ってるよ

 

けどそれは見た人間としか通じない話でしょ?

 

「あー、ごめん。それ見てないからわからへんわ」

 

なんで俺が謝らなあかんねん。。

 

と思いながらも違う話に切り替えたら

 

「でも、昨日のロンハーの話に戻るけど」

 

いや、戻るな!!!!!!

 

なんで戻ったんや!!!

 

でも優しい僕はそんなことは言いません

 

「ロンハーの話はもうええわ・・。また今度一緒にみよか」

 

「うん!!めっちゃ面白いねんで!!昨日のロンハーもな・・」

 

もうええわ!!!!!!

 

帰ってそのロンハー見るわ!!!!

 

 

話が上手くなる3つのポイント

 

相手にメリットを与えることが大事だけど

じゃあ何を話せばいいのか?

 

もちろん「laugh」を与える話は大きなメリットだけど

それが一番のメリットではない。

 

「laugh」は話において最優先順位ではないのだ。

 

人が求めているのは情報だ。

 

この3つの情報を与えることで「興味深い」話ができるようになる。

 

その3つとは

 

1、新しい情報

 

2、役にたつ情報

 

3、得する情報

 

この3つの話はたとえ笑えなくても聴く方にメリットがある。

 

このポイントを意識することで「話し上手」であり「聞かせ上手」になることができる。

 

1、新しい情報

 

これは読んで字の如し、新しい情報だ。

 

最近話題のニュースであったり、流行の話題。

 

落語家で言うところの時事ネタだ。

 

今月の頭で言うと「令和」に新元号が変わった話とか

 

トランプ大統領が中国に関税をかけるとか

 

日々色んなニュースが溢れている。

 

新しい話題というのは人の興味を引くので、この話題を取り入れるのが最も簡単なやり方だ。

 

正直、話題にニュースを話をするのが一番笑いも作りやすい。

 

下手したらそのワードを言っただけで爆笑をとることもあるくらいだ。

 

だがこの「新しい情報」というのはいつまでも使えない。

 

時間が経てば「古い情報」になってしまって情報の価値がなくなる。

 

なのでこの「新しい情報」は常に仕入れ続けないといけない。

 

2、役に立つ情報

 

役に立つ情報とは、その情報を得ることによって利便性がます情報だ。

 

具体的に言うと

 

「旅行に行くならどのサイトで検索したらわかりやすいよ」

 

とか

 

「この小説めちゃくちゃ面白くてためになるから読んだ方がいいよ」

 

とか

 

「話が上手くなりたいなら『桂三四郎の喋りが上手くなるブログ』を見た方がいいよ」

 

とかである。

 

特に3つ目は重要!!

 

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この情報を得ることで生活が豊かになると言う情報は誰しも欲しがっている。

 

便利なアプリの話でもいいし、面白い漫画でもいいし

 

水風呂がめっちゃ冷たい銭湯の話でもいいし、美味しいパンケーキの店でもいい

 

ただ、重要なのは「聴く人がその情報に興味があるかどうか」と言うことだ。

 

焼肉が嫌いな人に「美味しい焼肉屋さん情報」を教えても意味がないと言うことだ。

 

3、得する情報

これも2の役に立つ情報に通づるところもあるのだけど。

 

ここでいう「得する」というのは主に「金銭」や「財産」に関すること

 

やはり人間、金銭に対する欲求にものすごく素直だ。

 

多分ブログでも「株ブログ」や「仮想通貨ブログ」はすごくアクセスがあると思う。

 

みんなお金が欲しいし、できれば楽して儲けたいと思う。

 

「私はこの方法で簡単に儲けましたー」

 

「月10万円を副収入でゲット」

 

みたいな情報に

 

「いやいや興味ないで」

 

というスタンスを取りながら

 

「一応話だけは聞いとこか」

 

となる。

 

でもこういう情報は、ほとんどが金銭的に価値がありそうで価値がない。

 

なぜなら、この「金銭的に得する情報」は「情報の新しさ」が何より重要だからだ。

 

 

ゴールドラッシュに見る情報戦

 

昔、アメリカでゴールドラッシュというのがあって

 

「カリフォルニアに金を掘りに言って一攫千金だ!!」

 

と夢見てアメリカ中から金脈に金を掘りに来たということがあった。

 

もちろん本当に金が出たのだろうけど。

 

金が出て儲けたのはきっとその山を持っている地主さんであって掘り当てた人ではない。

 

そして儲けたのは、金を掘りにくるために人にシャベルを売った人たちだ。

 

でも一番儲けたのは、この「ゴールドラッシュ」によって金の値段が高騰したことによって金を高値で売り抜けた人たちだろう。

 

このゴールドラッシュには色んな情報が含まれている。

 

「カリフォルニアで金が出ますよ!!掘り当てたらお金持ちになれますよ!!」

 

という情報が流れた。

 

これは金銭的な得する情報だ。

 

全米からカリフォルニアに集結した。

 

「金を掘るにはこのシャベルがいいですよ」

 

「あそこの宿に泊まると便利ですよ。」

 

これはお役立ち情報

 

ただこの「ゴールドラッシュ」で一番大事だったのは

 

「情報の新しさ」である。

 

このゴールドラッシュで一番儲けた人は

 

「カリフォルニアで金が出た」

 

という情報をいち早く聞きつけて

 

金の高騰を予測して金を買い占めた人たち

 

そのあとにこの「ゴールドラッシュ」が始まって

 

その情報が労働者の人たちに知れ渡るようになったときには

 

おそらくもう金は出尽くしていただろう。

 

ただ「金はもう出尽くした」という情報は流れない。

 

「あっちではまだ金が出る!!」

 

とか

 

「向こうで金が出た!!」

 

他にも

 

「俺は金を掘り当てて大儲けした!!」

 

という情報が飛び交う。

 

この情報が事実だったかもしれないけど

 

古い情報だったのだろう。

 

この古い情報に踊らされて搾取されたのは

 

「金を掘りに来た労働者」

 

そして

 

「金が上がったときに『さあどんどん金は値上がりしますよ』と言って金を高値掴みしてしまった人たち」

 

儲けたのは

 

「金を掘りにくる労働者たちに道具を提供した人たち」

 

そして一番儲けた

 

「情報をいち早く掴み金をいち早く仕入れた資本家」

 

です。

 

勘の良い人ならお分かりでしょう。

 

そう一昨年大流行した「仮想通貨」もそうです。

 

仮想通貨を流行らせたのは

 

「いち早く仮想通貨を仕入れた資本家」

 

です。

 

そして

 

「仮想通貨を流通させた取引所」

 

が手数料で大儲けをしました。

 

僕たちの元に

 

「仮想通貨が儲かるらしいぜ!!」

 

という情報が届いた頃にはもう仮想通貨の値段は天井

 

そこで資本家は売り抜いて大儲け

 

そこで値段が下がり出したところで

 

「コインチェック」

 

のNEM流出によって大暴落

 

仮想通貨バブルは終焉を迎えた。

 

一番儲けたのは

 

「仮想通貨をいち早く仕込んで「情報を流した」資本家」

 

「仮想通貨を流通させた取引所」

 

搾取されたのは

 

「仮想通貨は上がるという古い情報に踊らされた僕たち」

 

だ。

 

そう

 

僕もめちゃくちゃ損してるよー!!!

 

ただ

 

俺はまだ諦めてへんでー!!!!

 

俺はまだシャベル持って立ってるぞー!!!

 

まとめ

 

とにかく、人を惹きつける話には

 

この3つのポイントが含まれていることが大事だ。

 

「役」

 

「得」

 

「新」

 

この3つのどれかを話しに盛り込めば必ずあなたの話に人は耳を傾けます。

 

ただ

 

誰もが金銭的に「得」して生活が豊かに「役」に立つ最も「新しい」情報

 

そんなすごい情報をあなたが手に入れたとき

 

それをみんなに教えますか?

 

僕なら人に教えず一人で儲けます(笑)

 

みんな同じ考えでしょう。

 

だから巷で流れている

 

「めっちゃ儲かる情報」

 

は、情報を持っていない人たちを搾取する

 

ゴールドラッシュでシャベルを売ってた人たちです。

 

だから、真っ当に働くのが一番です。

 

僕はシャベルは売りませんが

 

「喋る」を売り物に

 

これからも頑張ります。

 

落語家みたいな終わり方や!!

 

 

いや、落語家やわ!!!!!

 

 

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