僕が有料コンテンツを作らない理由
昨日、後輩に
「なんか怪しい動きしてますねふふ」
と少し小馬鹿にされたのだけど(笑)
「インフルエンサー落語家って
ハイパーメディアクリエイターって
言ってるようなもんですよ」
げ!!
そ、それはダサい!!
後輩と色々話してて思ったのだけど
僕の中でインフルエンサー落語家っていうのは
ネットで影響ある落語家を目指すって意味であって
ネットで稼ぐ落語家を目指すって意味じゃないからね!!
情報商材を売って儲けようなんて
1パーセントも考えてないから!!
僕が有料コンテンツを作ることはない
なんでインフルエンサー落語家とか
言い出したかっていうのは
毎日更新してるVoicyがきっかけで
落語を見に来てくれる方が増えたこと
そして、このVoicyのリスナー層の年齢が
25歳〜35歳の男性がメイン
ということだ
僕の落語を一番面白いと思ってもらえる世代
この世代に僕の落語を見にきてもらう
ということが狙いだ
まあ、ブログに関しては趣味ということと
落語に興味ない人に見てもらうことで
僕の落語会に興味を持ってもらうということが
目的なのだ。
収益は趣味みたいなもんだ。。
いや、僕も大人だから
なんか目標があったほうがいいじゃん!!
ってだけだ。
この何かを毎日発信するってことは落語家にとって
めっちゃいいことだと思うのよね。
はっきり言って何にも発信してないときは
落語家として存在してないも同じ
それについては↓に詳しく書いているけど
こんなこと書いてしまうと怒られるかもしれないが
大阪の落語はかなりの危機に見舞われている
新開地喜楽館ができて
調子が良くなっているように見えるが
これから業界全体として
かなり厳しい状態になっていく
個人個人で見れば
鶴瓶師匠のようなスーパースターもいるし
落語会でお客さんをめちゃくちゃ集めて
全国で独演会を駆け回るすごい人もいる
でも大阪の落語業界全体の景気は悪いだろう
というのも若手が厳しくなってきていることだ
まず、出る場所が限られている。
繁昌亭の前座に出られるようになるまで6〜7年かかる
それも年に数回だけだ
あとは先輩の会の前座に出してもらう
自分で勉強会をする
これだけだ。
僕らの時代は繁昌亭にも修行中から出られたし
回数も多かった
先輩の会も多くて
前座時代は最高1日5掛け持ちするほどの忙しさ
はっきり言って今より圧倒的に忙しかった(笑)
いや笑ってる場合じゃないわ!!
繁昌亭効果で業界全体が潤っていた上
前座のキャリアの人間が少なかった
今は逆、業界全体の景気が悪い上
前座キャリアの人間が多い!!
だから今
バイトをしている前座が多いそうだ
前座時代ってめっちゃ大事な時期!!
落語もめっちゃ勉強せなあかんし
人間関係も築かないといけない
大事な時間をバイトに割くのはもったいない
どんどん落語から離れていってしまう
もし僕がこのVoisyやブログで少し収益を上げれたら
そのことを教えたら
バイトする後輩を減らせるかもしれない
っていう気持ちもあったりする。
だってYouTubeやブログやVoisyなんか
元手全然かからないんだから!!
こういうのを始めるのに
情報商材を買う必要はない!!
とぼくは思ってる。
とりあえずやって見たらええやんって感じ。
ネットでの発信はきっと落語家としてプラスになる
僕の行動全て、落語のためにやっているのだ
ただ後輩と昨日話していて思ったのは
こういうことをやっているときに
落語が滑ったら
目も当てられない!!
ってこと!!
インフルエンサー落語家を名乗った生で
いつも以上に落語を
頑張らないといけなくなってしまった!!
ほら!!
ちゃーんと落語に通じているじゃない!!