桂三四郎ブログ 落語家 桂三四郎の挑戦

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大空美希さん〜桂三四郎の足跡

これは2015年9月20日の過去ブログです。



ヤングタウン日曜日を毎週お聞きの方は耳にしたことがあるだろうこの方


演歌歌手の大空美樹さん

 

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鶴瓶師匠の昔からの知り合いの方で


CDを出すたびにヤングタウン日曜日に告知に来られます。


写真で伝わるかはわからないが


相当な天然ボケの方で


全てがどんぶり勘定で生きている。



『こんどCDを出すんです!!』


いつでるんですか?



『6月の何日かです!!』



いま9月やん。。



どんぶりやな~



KinKi Kidsでも、Best10から外れるくらいの期間よそれ。



『新曲「ジブラルタル海峡を越えて」です!!』


まてまて


どこやそれ?


『ポルトガルにある海峡です。』


調べてみたらイベリア半島のスペインおよびイギリス領ジブラルタルとモロッコの間の海峡だった。


どんぶりやな~!!


ここまで、自分の歌の知識がない方もめずらしい。。


大空美樹さんは、演歌歌手を10年続けてらっしゃるので歌はほんとにお上手で


作曲の先生も作詞の先生も演奏の方も素晴らしい方なのだろうが


突っ込みどころが多すぎる。



曲の内容をざっと解説すると



ある女性が本当に好きな人と別れて



明日、別の男性の元に嫁いでいくことになった


遠くジブラルタル海峡を越えて


私のこころは異国にきてもあなたのことを思ってます。




みたいな感じだ



まず僕がこの歌で疑問を持ったのは女性の国籍


この女性はいったい何人なの?


日本人ではないだろう


日本人が、母国の男を捨てて単身スペインまたはモロッコに嫁ぐとは思えないし


ジブラルタル海峡を越えなければいけないので

モロッコに嫁ぐとしてもなぜかスペイン経由で

スペインに嫁ぐとしてもモロッコ経由で嫁ぎにいくという


死ぬほど効率の悪いルートを採用することとなる。


日本でいうと


青森にいく用事があるのに


一回札幌まで飛行機で行って


船で津軽海峡を越えて青森にいくようなもんだ。



ジブラルタル海峡を越えて嫁いでいくということは


ヨーロッパ~アフリカ大陸間にあるジブラルタル海峡を海路で移動するということだ。


飛行機で移動すると地中海を越えてになってしまうからね。


しかも遠くジブラルタル海峡を越えてということはユーロ圏ではないだろう


ユーロ圏は陸路ならパスポートなしで移動できるのでそんなに遠くないかも



だから僕の解釈では



おそらく



アフリカの原住民の娘が、ヤギ40頭と交換に嫁に出されることになったその相手が




飛行機嫌いのスペイン人で





娘は、幼馴染であるライオン狩りを達成した村の英雄と相思相愛だったのだが




ヤギ40頭に目が眩んだ父親のせいで




アフリカ内部からモロッコを経て




遠くジブラルタル海峡を越えてヨーロッパに行くことになった





娘はいまや完全に、ユーロ圏の人間で





株式投資にFXまでこなしちゃう敏腕トレーダーだが



いまも、ハミガキをするたびに



あのライオン狩りの英雄のことを思い出している。



と、こんなところだろう。。


そんなことを考えながらブログを書いていたら


電車の中にパソコンをわすれた。。


大空美樹さんの歌はジブラルタル海峡を越えてどこにいくかわからないが



僕のパソコンは、遠く姫路を越えて播州赤穂まで連れていかれることになってしまった。



頼むからパソコンあってくれよ~。。。。。。