桂三四郎ブログ 落語家 桂三四郎の挑戦

落語家 桂三四郎が何かしら発信するブログ。

【話術】モテるには上手な話し方より魅力的な聞き方!!〜喋りがうまくなるブログ〜

 今日もまだ走ってません!!!

 

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基本的に僕は有言無実行タイプなんですよね。

 

何かやろうとしてることを

やる前に誰かに話してしまうと

そこにエネルギーを使ってしまって

完結してしまう

 

だから僕は

 

無限実行!!

 

自分の中にあるエネルギーをよそに放出しない

 

これが大事だ。

 

結局僕は

 

褒められたがり

かまってちゃん

なんだろうな

 

だからVoicyもブログもできるだけ

よそでは言わないようにひっそりと続けている。

 

本当は

 

「いやー、最近ブログ初めてね〜!!

 毎日書いてんだよ!!

 これが最初は大変だったんだけど

 書き出したらハマっちゃってさ〜!!」

 

とか喋りまくりたい

 

「Voicyってすごいこれからくると思うんだよね

 音声のコンテンツを制作するのも楽しいし

 他の配信者の人もすごく

 面白い配信してるんだよね

 毎日やるってことが何より大事だよ」

 

とか一方的にまくし立てたい

 

なんならたて弁で!!

 

でもこれを言わないということが

続けるコツなので

できるだけ喋らないようにしているし

実際僕に会った人も

 

詳しく聞き出さないようにしてほしい!!

 

喋るだけ喋ったら

 

飽きちゃうから!!

 

 桂三四郎の喋りがうまくなるブログ

 

 

話が上手くなるコツ1「モテるには聞き上手であれ」

 

モテるとは

 

前回に引き続き「モテ」に関することです。

 

「なんや三四郎、お前

 そないにモテるんかい」

 

 とお思いの方もいらっしゃるでしょうが

 

あのね

 

モテるっていうのは

 

女の子にモテる

 

ということだけじゃないんですよ

 

人に好かれる

 

人が周りに集まってくる

 

という対、人に対して人気がある人を

 

モテる

 

というのです。

 

落語家はモテる?

 

これに関しては一概に言えませんが

 

異性に

 

と限定してしまえばモテない落語家も

たくさんいるでしょう

 

ある後輩は異性には多分モテません 

 

異性にはモテないからか落語会のお客様は

おじさんばかりです。

 

 でもその後輩は同業者からは大人気です。

 

芸はしっかりしているし

楽屋での喋りも面白く

仕事を任せたら完璧にこなす

後輩にも偉そうにしない

 

女の子から人気はないですが

 

同業者、仕事関係者から

 

絶大な信頼を得ています。

 

トータルとしてすごくモテています。

 

落語家は

 

「女の子にモテるかどうか」

 

は俳優やミュージシャンには

 

遠く及びませんが

 

人にモテる

 

ということに関しては

 

引けを取らないと思います。

 

またただ

 

人によるけどね!!

 

話が上手くなるコツ2「喋り上手より聞き上手」 

 

この後輩はすごくおしゃべりが上手です。

ただそれ以上にとても聞き上手です。

 

だから楽屋に彼がいると

すごく楽屋が明るくなって

会話が弾みます。

 

彼がずっと喋って盛り上げてるのではなく

会話を回してるからなのです。

 

会話を回すということは

人の話を聞いて

その話を膨らまし

ちゃんと笑ってあげて

自分の話もして笑いを取る

 

まあ、こんなことを

高いレベルでできる人って

世の中にそうそういないでしょう

 

 落語家の中にもそうそういません

真逆の人ならよくいますよ

 

楽屋でずっと昔の武勇伝を話し続ける人

誰かの悪口や文句を話し続ける人

自分のターンの話がめちゃくちゃに長い人

 

この人たちのすごく話も面白いのですが

(悪口や文句もユーモアを交えてます)

 

基本的にその人が喋っていてあとは

誰か後輩が聞き役に回ってるだけなので

楽屋から一人、また一人と

人が少なくなっていきます。

 

 もしかしたら仲間内に

モテていないかもしれません

 

多分女性にもモテてないとも思いますが

 

話が上手くなるコツ3「人間の欲求」 

 

人間は自分の知識を人に教えることで

快感を得ることができるそうです。

 

自分が持っている知識、経験、思想

 そういうことを人に話す

そして良い反応をもらうことで

脳からも快感物質が出て

ストレスも軽減される

 

皆さんも経験あると思います。

気心の知れた友達とたわいもない話をして

楽しく盛り上がって

ストレスが解消される。

 

これは、コミュニケーションが一方的でなく

お互いに話を聴き合い

お互いの話のターンの長さが心地いいから

楽しいのだ

 

話が上手くなるコツ4「嫌われるコミュニケーション」 

 

確実に嫌われることができる

コミュニケーション方法

というのがあります。

 

それは

 

上から目線の知ったかぶり

 

これは確実に嫌われることができます。

 

この「上から目線の知ったかぶり」

をする人が好きな人は

 

世の中にいません!!

 

話が上手くなるコツ4「好かれるコミュニケーション」

 

じゃあ逆に好かれるコミュニケーションは

何かと言うと

この「上から目線の知ったかぶり」の

 

逆をやればいいのだ!!

 

その名も

 

 「知らなかったぶり」

 

である。

 

人の話を聞いてる時に

もしその話を知っていたとしても

あえて

 

「知らなかったぶり」

 

これはめっちゃ効果的

 

「知らなかったぶり」

がどういう風に効果的かというと

 

話に新鮮なリアクションをすることで

相手が喜びます。

 

そして

 

知ってる話なので

その話が盛り上がるような

鋭いパスを出すことができるようになる!!

 

さらに

一度聞いてる話なので

その話が短く終わるような

鋭いパスを出すことができるようになる!!

 

そう

 

オチへの誘導尋問!!!!

 

 まとめ

 

  • モテるというのは異性だけはない
  • 喋り上手よりも聞き上手
  • 人間は自分の持っている情報を伝えたい
  • 知ったかぶりではなく知らなかったぶり

 

 話というのは一人で話しているのではなく

 

相手がいることなのです。

 

相手のことを配慮することが大切です。

 

人と1対1で一時間話していて

 

お互いの喋る時間が

50分:10分

だったらどうでしょう?

 

10分の人はなんかモヤモヤしてるでしょう。

 

これを食べ物に例えたら

 

2人に対して一枚のピザがあって

8カットのピザを分ける比率が

7:1

だったらどう思いますか?

 

「1」の人は

あなたとピザ食べたくなくなるでしょ?

あなたのこと嫌いになるかも知れません

 

じゃあどうすればいいか

 

一枚だけ相手に多くピザをあげたらいいのです

「もうお腹いっぱいだから」

とうそをついて

 

次の機会に相手は

あなたにピザを1枚多くくれます

 

それを繰り返したら相手のこと好きになるでしょう

 

 会話も同じです。

 

相手に少し多く喋らせてあげる

 

これが人間関係のコツです。

 

え?

 

「じゃあ、お互いに譲り合いすぎて

 1時間のうち50分間

 空白の時間ができたら

 どないするねん?」

 

 

 ですって?

 

そこまで喋ることないなら

 

LINEですませろ!!!!